セーヌ河添いの風景
パリ、セーヌ河の風景。
ちょっと疲れたな、元気が出ないな。
でもその理由が自分じゃハッキリしない。
なんでだろう。
気持ちはもやもや
そんな時はね、
とにかく外に出てみる。
そうすると気分を変えられる。
良い方向にね。
それがパリ。
古本屋さんで店主とちょっと会話。
そのまま公園へ。
しばらくぼーーっとして
美術館へ。
受付のお姉さんたちにご挨拶
Bonjour !
そしたらね、
みんな
笑顔で返してくれるの。
Bonjour !
ってね。
目と目を見て、笑顔で伝えるBonjour
日本の、
いらっしゃいませぇ〜
とは全然違う。
帰りがけにスーパーでお買い物。
ここでもなるべく話しかける。
「このオレンジ、美味しい?どっちがいいかしら。」
「卵はどこにある?」
とにかく話しかけてみる。
嫌な顔する人なんていない。
そうしたらね、色んな人から笑顔をもらって
言葉をもらって
さっきよりはずっと気持ちよくお家に帰れるんだ。
たったひとりぼっち
そう思って辛いときもあるけれど
この街のパワーに魅せられて
離れたくない。
フランス生活 デジコード digicode とは?
アパルトマンの入口に必ずついているdigicode (デジコード)
建物によって形態は様々。
だけれども必ずついています。
建物毎に決められた暗証番号を押すと扉のロックが解除されます。
もしくは住民に配られる鍵でアナログにあけるか、
鍵を近づけてピッと開けるか。
私が住んでいる部屋はピッと開けることができないので毎回暗証番号。
月に2回暗証番号変わったりしたことも。
そして
しょっちゅう停電になるパリ。
普通に1ヶ月間直らないなんてよくあります。
なので、アナログの鍵は大切。
デジコードの暗証番号は住民、ガーディアン(管理人)、郵便局の人が知っています。
ちなみに、ガーディアンも郵便局の人も暗証番号を知っているのではなく、デジコードの解除キーを持っている
と言ったほうが正確ですね。
そう。
なのにね。
知らない人がよく建物内に。
部屋のドアチャイムがピンポーン
「ペルシャ絨毯いりませんか?」
「煙突掃除しないのは違法ですよ」
※そもそも煙突ないし
などなど。
ここで疑問なのが
どうやって入ってきたのか
ですよね。
解除キーを持っているのか、
住人と一緒に入ってきたのか。
パリ市内だとあまりないのかもしれないですが
私の町は穏やかすぎて
ちゃんと扉を閉めない住人が。
最後までカチャンって閉めないと
デジコードのロックがかからないの。
頼むよみんな、ちゃんと閉めて。
とは言え、
そうやって建物に侵入してくる人たちが良い人
なんてこと、ないです。
そんな時は一言
Non merci Monsieur.
Comment vous êtes entré dans l'appartement ?
(結構です。※だいたい男性なのでMonsieur
ていうかどうやって入ってきたの?)
しつこくてヤバそうな人だったら
躊躇なくポリス呼びましょう。
J'appelle Police !
私はうっかり扉を開けて会話しましたが
絶対に開けちゃダメよ!!!
とご近所さんに言われました。
が、頼まれていたズボンの補修を終え
そのご近所さんのお宅をノックすると
Oui je viens je viens
(はーい、いま行くよー)
と言って
ガチャ
開けてるじゃん!!!!
フランスの井戸端会議
パリ郊外、Saint Cloud(サン・クルー)。
この町はパリのように騒がしくなくとっても穏やか。
セーヌ河を挟んですぐの高級住宅街です。
SNCFのVal d'or駅からTramway2の Les Coteaux 駅へ下る高架での一枚。
遠くにはエッフェル塔も見えますね。
目前に見える森はブーローニュの森です。
この町のお年寄りたちは快活ながらも穏やかでゆとりのある時間を過ごしています。
週末になると至るところでお年寄りたちが井戸端会議。
ベンチに腰掛けて話をするうち、数年経てばご近所さんがたくさんになります。
「あなたはどこから来たの?」
「この町はどう?」
という会話から、
「昨日から孫が来ているの」
「携帯電話が動かないの」
異国から来た子から、ご近所さんへの会話の変化。
ちょっと嬉しい瞬間です。
アボカド成長期⑥
2019年6月1日
前回から時間が経ってしまった!
現在のアボカドたちは、こちら
にょろにょろ
芽が出てきたよ!!
アボカド成長期③
2019年4月19日
こんな!!
急に暖かくなってきたからそろそろかなー。